まずはともあれ人材発掘~円卓会議(2)実施報告
本日、「自然ふれあい活動発表会・情報交換会」という題で
第2回の円卓会議を実施しました。
ご参加いただいたのは第1回と同じ方々6名で、
みなさん何らかの形で自然とふれあう活動をされています。
今回は、3名の方にそれぞれの活動内容について
(新湊川の保全活動、あいな里山公園での生物観察と理科実験、
祖父母世代まで対象にした体験型の自然教室などについて)
発表していただき、質疑応答を含めた話し合いをしました。
特に焦点を当てたのは、
プログラムの参加者募集の方法などについてではなく、
活動の継続的な協力者あるいは核となる人を
どのように見つけるかという問題でした。
活動を続けていくためには
その活動を維持していく人が必要であり、
言うまでもなく、そうした人がいなければ
活動は先細りし、最終的には活動不可能になってしまいます。
今回の円卓会議参加者Sさんは、仕事を引退して
時間を持て余していたが、地域の草刈り活動をし始め、
それ以外にも地域の自然に関する様々な活動に
協力するようになった現在が、人生で一番(!)
充実しているとおっしゃっていました。
地域のシニア世代には、かつてのSさん同様、
時間を持て余している人が多いのかもしれず、
自然ふれあい活動の協力者を発掘するなら、
その世代に向けた広報活動が必要かもしれません。
ということで、当センターでは
自然ふれあい活動に関する人材発掘・育成のための
(ひいては「自然」をテーマにした多世代交流による
地域活性化のための)広報活動をおこなっていく予定です。
(担当:やまずみ)