東京の高校生を対象にした震災講話
本日、東京都立日本橋高等学校2年生280名を対象に震災学習を行いました。
内容は、阪神・淡路大震災に関する語り部体験談です。語り部は、元二葉小学校教員の佐々木勉さん、現在長田港で漁師をされている尻池宏典さんのお二人。
佐々木さんには地震が起きた後、避難所となった二葉小学校と担任だったクラスの子どもたちのことについて、そして震災時に高校生だった尻池さんには自宅でどのように被災されたか、その後どのような気持ちと行動の変化があったのかなどについて語っていただきました。
生徒の皆さんは昨日、広島で平和学習を受け、今日は神戸で震災学習の後、自由行動ということでしたが、神戸の街並みを眺めながら、ふたば学舎で聞いた21年前の震災の記憶を思い起こしてもらえればいいなと思います。(やまずみ)