『ゆきゆきて、神軍』上映会、原一男監督のお話は尽きず・・・
本日、『ゆきゆきて、神軍』上映会と原一男監督トークショーを開催しました。延べ70名の方にご参加いただき、『ゆきゆきて』の人気ぶりを実感しました。
それはやはり主人公・奥崎謙三さんの強烈な言動に由来するのかもしれません。奥崎さんに関する原監督のお話を聞いていると、生と死の両極に振り切っていく奥崎さんの姿が見えてきておもしろかったです。
予定ではトークショーは1時間でしたが、話は尽きず、35分過ぎたところで(次のご予定をうかがっていたこともあり)終了とさせていただきました。奥崎さんについては1つのエピソードを話すだけで3時間半かかるそうですが、それにしても30年前のことにもかかわらず、奥崎さんに関する記憶は鮮明に残ってらっしゃるそうで、驚きです。
↓昨年出版されたご著書にサインをしていただきました。「もっと過激に!もっと自由を!」
今回の上映会は地域活性化事業のプログラムで実施しましたが、映画を介した地域活性化についてはまた考えていこうと思っています。
ご参加くださった皆様、ご協力いただいたNPO法人神戸まちかどシネ倶楽部様、ご多忙の中時間を延長してお話し下さった原一男監督、ありがとうございました。
(やまずみ・・・次回は孤独について・・・たぶん)