震災学習の実施、お礼の手紙
本日、岐阜県の羽島市立竹鼻中学校3年生192名対象に2時間の震災学習を実施しました。プログラム内容は阪神・淡路大震災に関するスライド学習と避難所体験、災害時の知恵学習でした。避難所体験では人数が多かったため、避難スペースに使う段ボールが足りないグループもありましたが、実際の避難所の窮屈さに近い感じになりました。そして、避難生活の中で起こり得る困ったことを考えて発表してもらい、避難所では多様な問題が生じることを認識してもらいました。その後、元神戸市消防署員の野村勝さんに、災害時の知恵学習として、ロープ結束(本結び)と救急搬送法をご教授いただきました。今回学んだことが生徒のみなさんの防災意識向上につながればと思います。
↓本結びを習得中。
それから、5月11日に震災学習を受けていただいた岡山市立妹尾中学校2年生98名のみなさんからお礼の手紙が届けられました。
それぞれの感想を知ることができて大変ありがたいです。今後の参考にさせていただき、震災学習の内容をよりよいものにしていきたいと思います。ありがとうございました。(山住)