1月17日で、阪神淡路大震災から18年が経過しました。
地域人材支援センターでは、
1月15日、17日、18日と、神戸市内の
小学校・中学校へ出向き、震災出前学習をおこないました。
15日は、市立西神中学校、
17日は、市立広陵中学校と市立中央学校、
18日は、市立鈴蘭台中学での震災学習でした。
内容は、阪神淡路大震災当時、小学校または中学校の
教員であった方たちの勤務学校での震災体験談を聞く、
というものでした。
中央小学校では、それに加えて、生徒たちがグループに分かれ、
実際に被災された語り部さんたちによる震災の話も聞きました。
そしてまた、被災時の急場をしのぐ知恵としての
「紙スリッパづくり」にも挑戦しました。
どの学校でも、子どもたちは、まじめな表情で
話を聞いていて、お話をしてくださった方たちは
一様に感心されていました。
この3日間の震災出前学習で
阪神淡路大震災の記憶が、震災後に生まれた
若い人たちに継承されたことを願います。
(担当:やまずみ)