災害支援募金の使い道報告
(高齢者のふれあい学びの場設置分)
募金への、皆様の温かいご支援、誠にありがとうございました。
下記、ご報告いたします。
2013年2月1日時点での募金総額は、6,912円でした。
その内の5,080円を、「大槌新聞」の年間定期購読にあてさせていただきました。
「大槌新聞」は、岩手県大槌町の一般社団法人おらが大槌夢広場が発行している新聞です(スタッフの方が一人で!)。
大槌町は、2011年3月11日に起きた東日本大震災で大きな被害を受けました。被災状況は、全家屋の59.6%が全壊・半壊、死者・行方不明者1,256人。
大槌町は高齢者の多い町です。被災後の生活再建や町の復興には関連情報が不可欠ですが、高齢者の方にとっての情報源は紙媒体が最も適しています。そのため「大槌新聞」は紙の新聞として、被災した高齢者の方々に向けて、大きな字でわかりやすく情報を発信し続けています。
そこで当センターでは、「大槌新聞」の地道な取り組みを応援することが具体的な災害支援になると考え、定期購読を決定いたしました。
是非ご一読ください。
神戸市立地域人材支援センター