震災学習 実施報告~高知市立一宮中学校のみなさん
本日、センターは休館日でしたが、
高知から高知市立一宮中学校3年生163名のみなさんが
震災体験学習にお越しになりました。
4月13日に起きた淡路島地震や将来起こりうる
可能性のある南海トラフ地震などのこともあり、
中学生のみなさんには過去の震災のことを知り
防災意識を高めてほしいという思いを込めて
震災体験学習を実施しました。
今回は、阪神・淡路大震災に関する講演と
避難所体験に加えて、新しいプログラムとして
シンガーソングライターの石田裕之氏による
ミニコンサートという内容でした。
(避難所体験)
石田氏は中学2年生の時に阪神・淡路大震災を体験した後、
現在はプロミュージシャンとして東日本大震災の被災地で
ボランティア活動を継続的にされています。
阪神・淡路と東日本の経験を合わせて語っていただきながら、
震災に関連するオリジナルの曲を歌っていただきました。
『やっぺす石巻』は感動的な曲です。
(「よかった!!」という中学生の感想もありました。)
(石田裕之氏ミニコンサート)
少し急ぎ足でプログラムを実施しましたが、
一宮中学校のみなさんには過去の震災のことと防災の大切さについて
今日学んだことを学校でぜひ振り返っていただきたいと思います。
(やまずみ)