震災学習 実施報告~笠松中学校のみなさん
本日、岐阜県から笠松中学校3年生
203名のみなさんが震災体験学習にお越しになりました。
近畿地方は梅雨入りしていますので
天気の具合を心配していましたが、今日は快晴でした。
今回、生徒のみなさんには、震災の避難者になったつもりで
震災体験学習を受けてもらいました。
その上で、被災者の方(=語り部さん)が体験したことを話したり、
ミュージシャン(=石田裕之さん)が避難所慰問ライブを行ったり、
炊き出しボランティアがやってきたりするという設定で
震災体験学習を進めていきました。
そして最後は、かつての被災地と現在のまちの様子を見比べながら、
鉄人28号のモニュメントまで「まち歩き」しました。
阪神・淡路大震災の記憶のありようを生徒さんたちに
やさしく理解してもらうため、今回はある程度
ストーリーを決めて震災学習を行いました。
生徒のみなさんには是非、震災学習の冊子に
今日学んだことを書き込んで、振り返ってほしいと
思っています。
(担当:やまずみ)