昨夜のサンテレビ夜のニュースで、
「防災ソング ジャンケンポン」の歌のできた経緯などの放送がありました。
この歌の歌詞は、39人の大学生が震災の思いを詞に託し、
シンガーソングライターの石田さんが作曲し、歌っています。
他府県から南は沖縄からも参加してくれた39人の大学生は、
「震災20年記憶のフラット化プロジェクト」に参加した大学生です。
このプロジェクトは、大学生が「学び」を通して新たなる震災の語り継ぎの
仕組みを構築する目的で実施しました。それぞれの視点で捉えた震災の記憶と
将来の防災・減災についての発表は素晴らしいものでした。
その彼らが考えた、これから起こるかも知れない防災への備えが歌詞になっています。このCDは、神戸市内の全幼・小・中学校に配布しました。
ぜひとも聞いて覚えて、この歌がきっかけで震災や防災に対する
関心が生まれたら嬉しいです。
センターにまだCDがございますので、お聞きになりたい方は
どうぞお寄りください。
歌詞の一部をご紹介します。
1番
「こんにちは」ひとことで 感じられるつながり
「ありがとう」ひとことで 感じられる喜び
今を大切に生きる それが明日への備え
おおきな地震!どうすればいい?まずは身を守って!
津波警報!高い所へ!さぁみんなで逃げよう
命がたいせつ でんでんこ
みんなで防災 じゃんけんぽん!