ふたば学舎の日常

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被災の語り歌コンサート・ツアー、第1回が終わり、次は第2回

9月10日(土)こうべまちづくり会館で実施した「被災の語り歌コンサート」は、延べ70名の来場があり、盛況のうちに終了しました。歌をお聴きくださったみなさま、共催のこうべまちづくり会館のみなさま、その他関係者のみなさま、ありがとうございました。

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新聞社の取材も受け、記事を掲載していただきました。

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 今回のコンサートでは、21年前に起きた阪神・淡路大震災の多様な記憶を伝えることに焦点を当てましたが、ジーンと沁み入る曲もありますから、あまり感傷に流されないように進行していきました。多様性といっても、みんなちがってみんないい、という側面もあれば、(特に震災では)違いが生む残酷さもありますから、阪神・淡路大震災における被災の多様性を被災者の言葉/声を媒介にして客観的に歌で伝えることができればと思っていました。

そのあたりのことは、歌と演奏の石田裕之さんに不思議と阿吽で伝わっていたようにも思います(あまり説明しなくても伝わるので楽です、深謝)。

被災の語り歌コンサートについての石田さんのブログは↓

2016年09月10日のブログ|石田裕之のブログ

 

第2回は10月1日(土)18:30~19:30神戸市立西区民センター音楽室です。参加ご希望の方は申し込みが必要です。定員20名。ふたば学舎(078-646-8128)までお願いします。

(やまずみ)

 

余分な追記:上記、石田さんのブログで「山住さんの司会進行も楽しかったです。僕とけっこう似たところがあるなーと感じる方なんですけど、正反対だと言われちゃいました。人の感じ方はそれぞれです」とありました。石田さん、失礼しました。あの時、「いすときゃ~たつ、ぜんぜんちが~う」と頭の中で歌っていたもんで・・・。