あっというまに12月(おお、パンタレイ・・・by頭脳警察)。11月はブログを一つもあげていませんから、備忘録的に先月実施担当したイベントについて記しておきます。
まず、11月5日(日)に毎年恒例の、二葉地区防災福祉コミュニティ、二葉ふれあいまちづくり協議会と連携した二葉ふれまち防災訓練を実施しました。ふたば学舎近隣にお住いの方々が多数参加し、煙体験や消火器訓練などを行いました。防災に関するコミュニティ維持にはとても大切なイベントです。
19日(日)には震災関連映画として遠藤ミチロウ監督『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』上映会を行い、17名の参加がありました。ミュージシャン・遠藤ミチロウが震災を機に故郷・福島に向き合うドキュメンタリーですが、個人の震災の捉え方には人それぞれ差(色んな違い)があることを知るのによい映画だったと思います。東日本大震災にせよ阪神・淡路大震災にせよ震災の経験は一様ではない・・・。
21日(火)には倉敷市立庄中学校2年生156名を対象に震災体験学習を実施しました。2時間ほどの避難所体験を中心にしたプログラムでしたが、生徒のみなさんはグループになってあらかじめ(父親やおばあさんや小さな子どもなど)役割を決めた上で、てきぱきと避難スペースを作り、避難所で起こり得る問題を発表してくれました。避難に対する感じ方は一様ではない・・・。実施側としては、短時間でいかに効果的に避難所疑似体験ができるかという課題が残りました。
そして26日(日)は今回で8回目となる「まちの文化祭」を開催。ふたばスタッフ総出で取り組みましたが、舞台・展示・屋台で参加された皆様のおかげもあり、結果、昨年を上回る4,200人の来場者で盛り上がりました。
ここまでくると、まちに定着した秋の祭りと言っていいのではないかと思います。ご来場の皆様、開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。(やまずみ)