心を磨く 俳句教室
本日、「ふたば元気学校」の第2回として
俳句教室を開催しました。
参加者のほとんどの方が俳句を作るのは
はじめてということでした。
まず先生から、五・七・五や季語や字余りや
季重なりや直喩や擬人法や切れ字などなど、
俳句の基本についての説明と、
有名な俳句の紹介がされました。
そして、俳句作りに挑戦!
参加者の方が作られた句に
先生が手直しを加えていきます。たとえば、
参加者:眞紅バラ 匂い誘われ 我忘れ
先 生:薔薇真紅 我を忘れし 香りかな
中には先生からの修正箇所なしという句もありました。
参加者:須磨寺や 敦盛塚は 木下闇(こしたやみ)
先 生:修正なし!
というふうに講座は進んでいき、
次第に参加者の言葉に対する感覚が鋭くなっていく
ような教室でした。
今日のブログは参加者による次の句でまとめたいと思います。
参加者:クーラーの よく効く部屋で 俳句練る
先 生:句を練るや クーラーのもと 助けられ