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ふたば学舎の日常

このブログでは【NPO法人ふたば(ふたば学舎指定管理者)】からの情報をお伝えしています。

震災の記憶を歌で、体験学習で、映画で伝える

10/1(土)西区民センターで被災の語り歌コンサートを実施しました。12人の参加者で、練習用音楽室という広くない場所で行ったせいか、シンガーソングライターの石田裕之さんの声がダイレクトに届く濃密なコンサートになりました。ちょっとした試みとして1曲、震災の記憶を分有するため、参加者のみなさんに「被災者の声」を(石田さんの演奏をバックに)読んでいただきました。

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そして本日、10/4(火)、高知県立高知南中学校2年生118名を対象に震災体験学習を実施しました。炊き出し体験と避難所体験という内容で、避難所体験では実際の避難生活を想像し、どういう問題が起こるか具体的に発表してもらいました。みなさん、南海トラフ地震のことも考慮に入れて取り組んでいました。

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最後にイベントのお知らせですが、10/29(土)13:30~15:15、当館3階講堂で震災関連映画の無料上映会を行います。上映する映画は『遺体~明日への十日間~』です。申し込みは不要、定員は先着200名、当日の開場は12:30からです。

ふたば学舎(神戸市立地域人材支援センター) - 映画上映のお知らせ

(以下、Facebookでお知らせしたのと同文)大規模災害の犠牲者は真の被災者であるにもかかわらず、阪神・淡路大震災だと6434人というふうに、数字であらわされてしまいます。それに対して、東日本大震災の被災地の遺体安置所を舞台とするこの映画では、一人一人の犠牲者とその犠牲者に向き合う人々の姿が描かれます。そして、災害時の遺体安置所でいかに一人称の死(私の死)、二人称の死(あなたの死)、三人称の死(だれかの死)が交錯するかを見ることができます。この映画をご覧になって、あまり触れられない震災の記憶の側面について思いを巡らせていただきたいと思っています。(やまずみ)