ふたば学舎の日常

このブログでは【NPO法人ふたば(ふたば学舎指定管理者)】からの情報をお伝えしています。

「私たちの分までがんばって!」

東日本大震災の被災地へ向かう舞子高生に活動支援

3月にセンターで実施した防災教育イベント「イザ!ふたばカエルファミリー・キャラバン!」でボランティアスタッフとして参加してくれた兵庫県立舞子高校の生徒さんたち160人が、5月7日から1ヶ月間、宮城県で瓦礫撤去などの被災地支援を行うことになりました。
彼らは松島町の公共施設に滞在して毛布2枚で寝泊りし、自炊しなければいけません。

「被災地支援を行うボランティアを支援することもまた被災地支援」という考えから、NPO法人ふたばは、彼らの活動の支えとなる食料「無洗米」や「カレールー」などを提供しました。


代表で受け取りに来た生徒さんからは「できることは限られているけど一生懸命がんばります」という力強い言葉をもらいました。

同じくカエルキャラバンを共催した二葉ふれあいのまちづくり協議会からは、活動支援金10万円が渡されました。また、舞子高校が毎年授業の一環で行う「大正筋商店街のまち歩き」で、いつもヒアリングに立ち寄るお茶屋さんからもお茶パックが渡されました。

「行きたくても行けない私たちのためにがんばって!」地域からの応援の気持ちです。

今後、センターでは彼らの活動報告会も行う予定です。
またブログで開催日時をお知らせいたしますので、皆さま、ぜひご参加ください。