千葉県のみなさんと震災学習
昨日2日の月曜日はセンター休館日でしたが、
千葉県野田市からお越しの北部中学校3年生のみなさんと
震災体験学習を実施しました。
午前中いっぱいの時間を使い、映像資料を交えた阪神・淡路大震災の
レクチャーでは“震災のこれまで”を、
講堂を使っての避難所体験、そして会場を移して行った卓上缶コンロ・
紙食器づくりでは“震災のこれから”を各々のテーマに、
100名以上の生徒さんと共に学びの時間を共有しました。
最後には北部中のみなさんから私たちスタッフへ向けた合唱披露
というサプライズプレゼントを頂戴して、全てのプログラムは終了。
北部中のみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
私たちの想いを、果たしてどれだけみなさんの心に届けられたのか、
どれだけ上手く伝えられたのか、
毎回毎回、何度経験しても満足よりは不安が先に立つのが担当者としての
本音ではありますが、
逆に言えば自己満足に陥ってしまわないよう、不安な心は常に抱えたままで
いることも必要なのかも知れないな・・・とも思います。
担当者としては、今後もそんな気持ちで震災体験学習に向き合っていきたいです。