「ふたば夏の陣」(レポート16)
今日10時30分から12時まで、夏の陣プログラム
「阪神大震災の話で自由研究!」を実施しました。
講師は、センターの震災学習担当の山住が務めました。
参加者は、小学生4人と中学生1人の計5人でした。
震災の話といっても、震災を体験した人々のことを
考えると数限りなく話があるわけですが、
今回は、震災当時に小中学生だった子どもたちの
作文から見えてくる阪神・淡路大震災の話を
プリントにまとめるようにしました。
それ以外に、センターの震災学習で補助教材として
配布している冊子や、ビデオ映像などを使って
自由研究に取り組みました。
↑プリントと資料
生まれる前に起きた震災の話ということで、
参加したみんなは、静かに震災の記憶に耳を澄ます
という感じで講座を受けてくれました。
↑真剣に本を調べる
書き込んだプリントをもとに、
家でさらに阪神・淡路大震災の話をまとめて
学校に提出できる自由研究の形に
仕上げてほしいと思っています。
↑阪神・淡路大震災という過去の話しを他人事のようにとらえるだけでなく、
それに対して「私」がどう感じるのかについても考えてもらいました。
自由「研究」とはいえ、震災については「私」の共感が
その研究を深めるだろうと思ったからです。
(担当:やまずみ)