ふたば学舎の日常

このブログでは【NPO法人ふたば(ふたば学舎指定管理者)】からの情報をお伝えしています。

フィリピンは、暑かった。

 1月29日から2月1日まで、85歳の母の用事で、二人でフィリピンに行ってきました。沖縄から台北で乗り換えてマニラまで、飛行時間は4時間程でしたが、極寒の日本から30度のフィリピンは暑くて、世界の広さを感じました。

 私用で行くフィリピンですが、折角なので、現地で学んでいる日本の子供たちにも、日本と同様に災害に対しての学習をと思い、歌詞を覚えることで、災害時の備えにもなる、当センターの震災学習で使用している「ぼうさいじゃんけんぽん」を、マニラ日本人学校に届けました。

 この学校は、在フィリピン日本人の子供たちが、初等と中等部で約400人の児童生徒が学んでいます。フィリピンの行く前に、この学校の百瀬教頭先生に連絡をとり、当センターの「ぼうさい ジャンケンポン」の歌の目的を説明し、現地での災害教育での活用を了解していただきました。またフィリピン日本大使館にもお届けしました。

それから、日常生活には不自由のない元気な母ですが、さすが足は弱くなって、長距離を歩くと足が痛くなるので、各ターミナルで車いすの手配をしました。各空港で飛行機から降りると、車いすと係りの方が待機され、入国出国の手続きの時も一緒についてきて下さって、親切な対応に感謝し、高齢者や障害のある方に、優しい配慮がどの国も行き届いていることに、感激した旅でした。