ふたば学舎の花壇は園芸ボランティアの皆さんのおかげで、きれいな花で整えられています。
花壇の横手のすみにタンポポが咲いていました。在来種かどうか見てみると、花の下側(総包片という所)が反り返っているので外来のタンポポでした。
身近で見ることのできるタンポポはほとんど外来タンポポになっているみたいですが、その原因は環境破壊にあるようです。稲垣栄洋さんの『身近な雑草の愉快な生きかた』によれば、在来タンポポが生えていた自然環境が破壊され、その結果、外来タンポポが生存できる空き地ができたということです。
8/20(土)の夏祭りで「葉っぱの生き物づくり」という自然系プログラムを実施予定ということもあり、最近身近な植物に少し意識的になっているのですが、それはそれで気まぐれなものだと自分で思います。植物の多様性を考えるいい機会にはなりますが・・・。
「葉っぱの生き物づくり」は8/20(土)13:30~15:30、小学1年生~3年生15名を対象に、ふたば学舎2階の会議室で実施予定にしています。
その講座を含む夏祭り全体の内容については、ふたば学舎ホームページ上で随時更新していきます。(やまずみ)